仁木 輝緒・斉藤 進・幹 康
第49回根研究集会(2018年10月27日)
テオシント(トウモロコシの祖先種と考えられているイネ科の一年生飼料作物)の発芽種子根に対して,1µm厚の連続横断切片を切り出し,これらの顕微画像から3Dモデルを構築する手法を検討した.このモデルによって,任意切断面での縦断面像を表示させることが可能となった.また,特定の細胞群に着色を施すことにより,任意の視点からの3次元像を表示させることを可能にした.

図1 2本の木部と内鞘を示す縦断面図

図2 2本の木部を中心とする3D画像

